プロが教えるヘアワックスの付け方！簡単スタイリング術
髪型の仕上がりを左右するヘアワックスの使い方は、スタイリングの基本です。
ですが、うまくスタイリングが決まらなかったり、時間が経つと崩れてしまったりすることもあるのではないでしょうか？
髪質や仕上げたいスタイルに合ったワックスを正しく選び、適切な方法でつけることで、理想のヘアスタイルが持続しやすくなります。
このブログでは、プロが教えるヘアワックスの種類別の使い方と、髪質やスタイルに合わせたコツをご紹介します。
結論
- ワックスは種類によって仕上がりが異なるため、髪質やスタイルに合ったものを選ぶことが重要。
- 少量ずつ使うことでムラを防ぎ、理想の仕上がりを作りやすくなる。
- 手のひらでよく伸ばしてから髪につけることで、自然なスタイルを実現。
- 髪の中間から毛先にかけて馴染ませるのが基本。根元にはつけすぎないよう注意。
- 仕上げに髪を調整して立体感を出し、スプレーでキープすると長時間崩れにくい。
ヘアワックスをつける際の基本の手順
- 量を調節する
- ワックスは少量から始め、少しずつ足すことが基本です。
- 特に初心者の方は、最初に取りすぎると髪が重くなり、動きが出にくくなります。
- 手のひらでよく馴染ませる
- 手のひらでワックスをよく伸ばし、温めることで均一に広がりやすくなります。
- このひと手間で、ムラなく髪全体に馴染ませやすくなります。
- 髪の中間から毛先にかけてつける
- 根元からつけるとベタつく原因になるため、基本的には髪の中間から毛先にかけてなじませます。
- 根元にボリュームを出したい場合は、最後に少量をつける程度にとどめましょう。
- スタイリングの仕上げに髪を調整する
- ワックスをつけた後に髪の束を軽くつまんだり、持ち上げるように調整することで、立体感や動きが生まれます。
- 形が決まったら、ハードスプレーを使って長時間キープさせましょう。
ヘアワックスの種類と使い方
まず、ヘアワックスはその種類によって質感やホールド力、ツヤ感が異なります。以下に主な種類を紹介します。
クレイワックス
- クレイワックスは、マットな仕上がりが特徴で、ホールド力が強く、動きのあるスタイルを作りたい場合に適しています。
- ベタつきが少ないため、髪のボリュームを出したい人や、束感を作りたい人におすすめです。
- 使い方
- 指先に少量を取り、手のひらでしっかりと広げてから髪の根元に揉み込むようにして使います。
- 特に毛先に軽くつけると、無造作感が出て自然な動きが演出できます。
ファイバーワックス
- ファイバーワックスは伸びが良く、適度なホールド力とツヤ感があるのが特徴です。
- ミディアムからショートヘアの方に適しており、軽やかなスタイルに最適です。
- 使い方
- 少量を取り、両手でよく伸ばし、髪の中間から毛先に向かってつけます。
- 髪を持ち上げるようにして使うと、ふんわりとしたボリュームが出せます。
クリームワックス
- クリームワックスは、保湿力が高く、柔らかい質感に仕上げることができます。
- 髪のまとまりが欲しい方や、自然なツヤ感を求める方におすすめです。
- 使い方
- 手に取ったワックスを手のひらで温め、髪全体に優しく揉み込むようにつけます。
- 毛先をつまむようにすると、程よいまとまりと艶が出ます。
ジェルワックス
- ジェルワックスはツヤ感が強く、しっかりとしたスタイルを作るのに適しています。
- 特にウェットな質感や立体的なシルエットを出したいときに向いています。
- 使い方
- 少量を手に取り、髪全体に均一に馴染ませます。
- 特に前髪やサイドの髪を整えたいときは、手櫛で形を作りながらつけると良いでしょう。
髪質に合わせたワックスの選び方とスタイリングのコツ
細い髪や軟毛の人
- 細い髪や柔らかい髪質の人は、ワックスが重いと髪がペタッとなりがちです。
- 軽い質感のファイバーワックスやクレイワックスを使い、ふんわりと仕上げるのがポイントです。
- コツ
- 髪を乾かす際にドライヤーで根元から立ち上げてボリュームを出し、少量のワックスを使って毛先に動きを出すようにスタイリングします。
太い髪や硬い髪質の人
- しっかりとした髪の方は、ホールド力が強めのクレイワックスやジェルワックスを使うと、扱いやすくなります。
- 髪の重さでスタイルが崩れにくく、形を保ちやすくなります。
- コツ
- ドライヤーで軽く湿らせた髪をセットし、毛先にワックスをつけて束感を出します。
- 髪の流れに沿わせて動きを強調するように使いましょう。
パーマヘアやウェーブヘアの人
- パーマがかかっている方には、保湿力のあるクリームワックスやファイバーワックスが適しています。
- スタイルが崩れやすいパーマには、適度なツヤとホールド力があるタイプがおすすめです。
- コツ
- パーマ部分を軽く揉むようにワックスをつけると、自然なウェーブ感が強調され、髪が広がりにくくなります。
【まとめ】
ヘアワックスの使い方はシンプルですが、種類や髪質に合わせた使い方を意識することで、毎日のスタイリングが一段と楽になります。
ワックス選びから、つけ方のポイントまでを押さえることで、プロのような仕上がりを実現できるでしょう。
あなたにぴったりのスタイリングを見つけて、ヘアセットの時間をより楽しく充実させてください。
コメント