髪の毛って何でできてるの?

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髪の毛って何でできてるの?

髪の毛は主に「ケラチン」というタンパク質でできています。

ケラチンは、皮膚、爪、毛髪などを形成する重要な構造タンパク質で、非常に強く、弾力性があるのが特徴です。

髪の毛の構造

髪の毛は基本的に次の3つの部分から構成されています。

キューティクル(表皮)

  • 髪の毛の最外層で、魚のうろこのように重なり合った薄い細胞層から成ります。
  • 髪の毛を保護し、滑らかな表面を作り出します。
  • 光を反射するため、髪の毛のツヤを決定します。

コルテックス(皮質)

  • 髪の毛の主な構造部分で、ケラチンというタンパク質から成ります。
  • 髪の毛の強度と弾力性を決定しています。
  • メラニンという色素もこの部分に含まれており、髪の色を決定します。

メデュラ(髄質)

  • 髪の中心部分にある層で、太い髪にのみ存在します。
  • 機能についてはまだはっきりしていない部分もありますが、髪の太さや硬さに影響を与えていると考えられています。
おやぶん
おやぶん

髪の毛の断面は具の少ない海苔巻きのようになっています。

また、髪の毛は毛根から成長し、毛根の基部には「毛母細胞」と呼ばれる細胞があり、ここで新しい髪が生成されます。髪の毛はその後、毛穴を通って頭皮から表面に伸びてきます。

髪は、体の中の健康状態や栄養状態を反映することが多く、例えば、栄養不足やストレスが原因で髪が薄くなったり、抜け毛が増えたりすることがあります。

これらの層が協力して、髪の毛の外観、強度、柔軟性などの特性を形成しています。

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